子宮頸がんの予防・早期発見に注力

熊本市西区のすえなが婦人科・産科クリニックでは、ワクチン接種による子宮頸がんの予防、年1回の定期検診による早期発見、そして子宮頸部レーザー蒸散術による早期治療と、子宮頸がんの予防・早期発見・早期治療に力を入れて取り組んでいます。
子宮頸がんは若い世代がなりやすいがんで、30代を過ぎたあたりから発症のピークを迎えるとされています。
20歳を過ぎると異形成（がんになる前の状態）が出現してくることがありますので、積極的に検診を受けるなどして、早期発見・早期治療に繋げるようにしましょう。

CO2レーザーによる子宮頸部レーザー蒸散術

当クリニックではCO2レーザーを導入していて、これを使って子宮頸がんの異形成に対して子宮頸部レーザー蒸散術を行っています。
子宮頸部レーザー蒸散術とは、子宮頸部表層上部にCOレーザーを照射し、数mmだけ焼却して異形成を除去する治療方法です。
痛みや出血がほとんどなく、外来にて日帰りで受けられる患者さんへの負担が少ない方法です。
そして最大のメリットとして子宮の温存がはかれて、後の妊娠に与える影響が少ないことが挙げられます。

レーザー治療の豊富な経験・実績があります

当クリニックの院長はすえなが婦人科・産科クリニックを開院する以前から子宮頸部レーザー蒸散術を行っていて、これまでに豊富な経験・実績があります。
大学病院で勤務していた時代からレーザー治療を行っており、専門的な指導を受けながら高い技術を習得するに至りました。
現在も年間20人程度の方にレーザー治療を行っていて、“開業して初めてレーザー治療を行う”というわけではありませんので、安心してお任せください。

トータルな検診を行っています

当クリニックではがん検診として子宮がん検診と乳がん検診を行っています。
画一的な検診ではなく、まずは患者さんのお話をよくお聞きしたうえ、「子宮を詳しく診てみましょう」「卵巣も診ておいた方が良いですね」というように、必要に応じて様々な検査をご案内して卵巣・子宮の状態、筋腫・内膜症の有無などトータルに診る検診を大切にしています。
患者さんの様々なご要望にお応えできる体制を整えておりますので、年1回、定期的に受診して病気の早期発見に繋げるようにしましょう。

子宮頸がんのセカンドオピニオンを実施

子宮頸がんについて、「他の専門家からも意見を聞きたい」ということでしたら、お気軽に当クリニックへご連絡ください。
子宮頸がんに関するセカンドオピニオンを実施しています。
ご自身にとって最善の治療方法を選択するうえで、様々な専門家の意見を聞くことは大切で、意義のあることですので、是非、最善の治療方法を見つけるために上手くご活用ください。